北陸車両見聞録1

訪問日平成22年2月

 北陸本線はJRでは珍しくなった旧国鉄時代に特急や急行として活躍した車両が普通列車としてまだ健在となっています。また国鉄色485系雷鳥も走っています。しかし、平成22年3月13日改正から485系雷鳥は1往復に、普通列車も521系を10編成20両増備となり419系や455・475系などが削減されると聞きます。また、JR西日本では、京阪神の都市部を除く普通列車用車両の塗装を、地域ごとに単色に統一することとなり北陸地区は「青」となります。このページでは金沢駅での419系の外観と内部を掲載しました。

419系

昭和40年に作られた583系を
改造したものです。天井は
ドーム型になっており、
1ボックスの座席は広い
です。
網棚のところは寝台であった
名残がみられます。
エアコンもキノコ型と言われる
ものです。
クハ419-2の前面は原形を
とどめています。
クモハ419-12は切妻型に
なっています。この形から
「食パン列車」ともいわれて
います。

(撮影は金沢駅 金沢へは6両編成
できて切り離して3両となり折り返し
大聖寺行きとなっています。)
切り離した3両の両前面は
どちらも切妻型でした。