旧名鉄谷汲駅・美濃駅を見る
旧谷汲駅は大正15年4月6日に谷汲鉄道により黒野〜谷汲間が開業した際終着駅として開設され，平成13年10月1日に全線廃止とともに廃止となった。現駅舎は平成8年に谷汲村昆虫館（現、谷汲昆虫館）を併設して作られたものである。モ750形755号車，モ510形514号車が静態保存されている。また、駅舎内部の旧待合室は谷汲線資料の展示がなされている。旧美濃駅は明治44年2月11日 美濃電気軌道により上有知駅として開設され，同年4月1日美濃町駅に改称される。2度の移転を経て，新美濃町駅に改称，最終的には昭和29年10月1日に美濃駅となった。平成11年4月1日美濃町線新関〜美濃駅間が廃止され，美濃駅も廃止となる。なお美濃町線は平成17年4月1日全線が廃止となった。現在は記念館（のりものや美濃駅）となり、鉄道関連グッズや書籍が販売されている。旧ホームにモ510形512号およびモ600形601号，モ590形593号、モ870形876号（この車両のみカットボディ）が静態保存されている。

旧谷汲駅

	旧待合室は記念館のように なっていました。時間の関係で しまっていました・・・
		モ750形755号車
		丸窓が特徴的です。
モ510形514号車

旧美濃駅

		駅舎内は写真や資料 がたくさんあります。 名鉄ではないものもありますが ・・・
モ870形876号とモ600形601号	モ510形512号とモ590形593号	モ600形601号とモ510形512号
	モ510形512号内部
		モ590形593号内部

訪問日　平成23年9月