養老鉄道養老線

明治30年4月21日(初代)養老鉄道発起人に対し関西鉄道桑名停車場-岐阜県脛永間仮免状下付されたことに始まる。明治44年3月28日には軽便鉄道に指定され、同年7月19日(初代)養老鉄道が設立された。路線は、大正2年7月31日に養老〜大垣〜池野間が開通。大正8年4月27日 桑名〜養老間、池野〜揖斐間が開通し、全通を果たした。大正11年6月13日 養老鉄道が揖斐川電気(後のイビデン)に合併。昭和3年4月6日 揖斐川電気の鉄道事業を養老電気鉄道へ分離譲渡、昭和4年10月1日には伊勢電気鉄道が養老電気鉄道を合併。養老線となった。昭和11年5月20日に養老電鉄株式会社設立。伊勢電気鉄道が養老線桑名〜揖斐間を養老電鉄へ譲渡。昭和15年8月1日に参宮急行電鉄が養老電鉄を合併。昭和16年3月15日大阪電気軌道が参宮急行電鉄を合併、関西急行鉄道に改称。昭和19年6月1日には関西急行鉄道が南海鉄道と合併し、近畿日本鉄道に社名変更となった。時代は経て、慢性的な赤字路線であったため、平成19年2月に沿線市町による補助による、上下分離方式による完全子会社化が決定する。同年2月14日に近鉄が子会社移管のため、国土交通省に第一種鉄道事業廃止届け提出。現養老鉄道が設立される。同年5月9日 養老鉄道が養老線の第二種鉄道事業許可申請。近鉄が養老線の第三種鉄道事業許可申請。同年6月27日それぞれ許可。同年10月1日に養老鉄道が近鉄より養老線を引き継ぎ、新事業形態で運営開始。これにより、近鉄は岐阜県内での鉄道路線の運営から撤退することになった。平成30年1月1日新事業形態へ移行し、一般社団法人養老線管理機構が第三種鉄道事業者、養老鉄道が第二種鉄道事業者となった。

桑名 
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訪問日:令和5年5月