JR土讃線(多度津~阿波池田駅間)
多度津~琴平間は明治22年5月に讃岐鉄道により開通した。その後、山陽鉄道を経て、明治39年12月1日に国有化され、明治42年10月12日に讃岐線となった。多度津~阿波池田間は讃岐線の支線として建設された。讃岐線は大正12年5月1日に讃予線、そして昭和5年4月1日には予讃線と改称される。昭和6年9月19日には阿波池田~三縄間が徳島~阿波池田間の徳島本線の延伸区間として開通した。豊永~高知~須崎間は高知線として建設され、三縄~豊永間が昭和10年11月28日に開通したことにより、多度津~須崎間が土讃線となった。その後、須崎駅から順次延伸され、中村線としての建設区間を編入し、昭和26年11月12日に窪川駅まで全通した。昭和38年12月18日に中村線(現土佐くろしお鉄道中村線)の開業により土讃本線と改称された。昭和62年3月23日、民営化を前に多度津~琴平間が電化された。昭和63年6月1日には、土讃線に改称された。