JR白新線(新潟〜新発田)

 改正鉄道敷設法別表第55号の2に「新潟県白山ヨリ新発田ニ至ル鉄道」と規定された路線である。当初の計画では越後線の白山駅から市内中心部を経由する新線が建設される予定だった。そのため白新線という名前となっている。しかし,新潟〜白山間については新潟〜関屋間を結んでいた信越本線の貨物支線を使用して開通させることとなり,白山駅はこの貨物線上に移設の上,昭和26年に越後線の延伸区間として営業が開始された。なお,上沼垂信号場〜新潟間は信越本線との共用区間となっている。沼垂経由で新潟駅に至っていたため,当初の終点は沼垂駅とされていたが,昭和33年4月29日の新潟駅の移設に伴って終点が新潟に変更され,現在に至っている。

新潟  東新潟  大形  新崎  早通 
豊栄 黒山   佐々木  西新発田  新発田

訪問日:平成27年9月