JR仙石線(あおば通〜石巻)

JR仙石線は,大正11年に設立された宮城電気鉄道が大正14年6月5日に仙台〜西塩釜間を開通させたことに始まる。その後,大正15年4月14日に西塩釜〜本塩釜間,昭和2年4月18日に本塩釜〜松島公園(現松島海岸駅)間,昭和3年4月10日に松島公園〜陸前小野間,同年11月22日に陸前小野〜石巻間が順次開通し,全通した。昭和19年には軍需工場への通勤・貨物輸送を国家主導で効率よく行うことと改正鉄道敷設法(1922年制定)の「81.宮城縣松島ヨリ石巻ヲ經テ女川ニ至ル鐡道」の一部を担う路線であったことから,国家買収の対象となり国有化され,仙石線となった。平成12年 3月11日に仙台トンネルを使用し,仙台〜陸前原ノ町間を地下化,あおば通〜仙台を延伸開業し,現在に至る。

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訪問日:平成28年3月
石巻あゆみ野駅平成29年5月