JR東北本線(八戸〜青森)

 東北本線は、明治14年に創業した日本鉄道が上野駅〜前橋駅間の路線に次いで、重要な中核路線として建設が開始されたが上野〜前橋間から分岐する形で建設される事になり、大宮案と熊谷案の2案が残り、当時の鉄道局長井上勝によって大宮分岐案に決定した。明治18年7月16日に大宮駅から宇都宮駅間の営業が開始された。明治20年12月15日には塩竈駅までが開通し、明治24年9月1日には盛岡から青森間が開通し、全線が開通した。平成14年12月1日に東北新幹線が八戸まで延伸したのと同時に、盛岡 〜目時間が第三セクターのIGRいわて銀河鉄道、目時〜八戸間を青い森鉄道へと経営移管された。平成22年12月4日には東北新幹線全線開業に伴い、八戸〜青森間は青い森鉄道へ経営移管された。この時点で青い森鉄道は日本で一番距離の長い第3セクターの鉄道となった。

八戸 陸奥市川 下田 向山 三沢
小川原 上北町 乙供 千曳 野辺地
狩場沢 清水川 小湊 西平内 浅虫温泉
野内 矢田前 小柳 東青森 青森

訪問日:八戸駅平成20年11月、青森駅・浅虫温泉駅・野辺地駅平成22年8月、その他は平成22年9月