JR北上線(横手〜北上)
明治25年に出された鉄道敷設法の予定線として名があがっていたが着工を早めるため軽便鉄道として建設することになった。まず西横黒軽便線が大正9年10月10日横手−相野々間が、大正10年11月27日には黒沢まで開通した。一方東横黒軽便線が大正10年3月25日に黒沢尻(のちの北上)−横川目間が、大正10年11月18日には和賀仙人までが開通した。大正11年9月2日に東・西横黒線と改称された。大正11年12月16日に西横黒線黒沢−陸中川尻(後のほっとゆだ)、東横黒線が和賀仙人−大荒沢まで開通。大正13年11月15日には全通し、横黒線に改称。昭和37年には沿線で湯田ダムが建設されるのに伴い、岩沢〜陸中川尻間でルート変更を行う。そして昭和41年10月20日に北上線に改称された。
令和5年7月20日大雨の影響で横手〜ほっとゆだ駅間で運休となったが、8月7日に運行再開された。
(矢美津、平石駅 平成28年12月1日より冬期間全列車通過、令和4年3月12日廃止となる。)
訪問日:平成18年11月,平成22年5月,平成30年5月