JR室蘭本線(〔苫小牧〕沼ノ端〜岩見沢駅間)

 この路線は明治25年8月1日に北海道炭礦鉄道によって開通し、明治39年10月1日に鉄道国有法により国有化された室蘭から岩見沢駅間の一部である。平成28年11月18日、JR北海道は厳しい経営状況を理由に「自社単独で維持することが困難な路線」として、10路線13区間を発表した。室蘭本線のうち、沼ノ端駅 〜長万部駅間、東室蘭駅〜室蘭駅間はJR北海道単独で維持が可能としている。一方、岩見沢駅〜沼ノ端駅間は『自社単独では老朽土木構造物の更新を含め「安全な鉄道サービス」を持続的に維持するための費用を確保できない線区』とされた。

苫小牧  沼ノ端  遠浅  早来  安平 
追分  三川  古山  由仁  栗山 
栗丘 栗沢  志文 岩見沢  

訪問日:平成29年8月