JR只見線(会津若松〜小出)
会津若松〜会津柳津間は、軽便鉄道法により計画されたもので、会津線として大正15年10月15日に会津若松〜会津坂下が開通し、昭和3年11月20日に会津柳津まで延伸した。会津柳津〜小出間は、改正鉄道敷設法別表により計画され、会津方は昭和16年10月28日に会津宮下まで延伸、小出方は昭和17年11月1日に大白川までが只見線として開業した。その後、会津方は昭和31年9月20日に会津宮下〜会津川口間が延伸開業。その先は田子倉ダム建設のため、会津川口〜只見までは、電源開発株式会社の専用鉄道として建設された。田子倉ダム完成後、昭和38年8月20日会津川口〜只見間が開業した。昭和46年8月29日只見〜大白川間が開業し、全通した。その際会津線の会津若松〜只見間を分離し、只見線と統合した。会津川口〜只見間は平成23年7月の新潟・福島豪雨の影響で長期運休となり、この区間の存廃についてJR東日本では平成26年秋以降に最終的な決断をするとした。その後、平成29年3月27日只見線復興推進会議で、上下分離方式での鉄道復旧が決定され、同年6月19日には、JR東日本と福島県との間で基本合意書を締結。復旧工事を行い、令和4年10月1日11年ぶりに全線で運転再開した。
(田子倉駅平成25年3月16日廃止。柿ノ木駅平成27年3月14日廃止。)
会津若松 | 七日町 | 西若松 | 会津本郷 | 会津高田 |
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会津坂本 | 会津柳津 | 郷戸 | 滝谷 | 会津桧原 |
会津西方 | 会津宮下 | 早戸 | 会津水沼 | 会津中川 |
会津川口 | 本名 | 会津越川 | 会津横田 | 会津大塩 |
会津塩沢 | 会津蒲生 | 只見 | 大白川 | |
入広瀬 | 上条 | 越後須原 | 魚沼田中 | |
越後広瀬 | 藪神 | 小出 |
訪問日 平成16年10月,平成19年1月,平成19年5月,平成19年11月,平成26年5月,平成26年10月ほか