JR中央本線(塩尻〜中津川間)

 この区間は明治41年8月1日に中津駅(現中津川駅)〜坂下駅間が延伸開業したことに始まる。その後,明治42年 7月15日に坂下駅〜三留野(現南木曽駅)駅間,同年9月1日三留野駅〜 野尻駅間が延伸,同年10月12日には国有鉄道線路名称制定により,名古屋駅〜野尻駅間が中央西線となった。同年12月1日に野尻駅〜須原駅間,明治43年10月5日に須原駅〜上松駅間,11月25日に上松駅〜木曽福島駅間が延伸した。塩尻〜木曽福島駅間は中央東線として延伸開業した区間で,明治42年12月1日中央東線塩尻駅〜奈良井駅間,明治43年10月5日奈良井駅〜藪原駅間,同年11月25日:藪原駅〜宮ノ越駅間が延伸,明治44年5月1日には宮ノ越駅〜木曽福島駅間も延伸開業により全通した。これにより中央東線が中央西線を編入して,中央本線に改称し,現在に至る。

塩尻  洗馬  日出塩  贄川  木曽平沢 
奈良井  藪原  宮ノ越  原野  木曽福島 
上松  倉本  須原  大桑  野尻 
十二兼  南木曽  田立  坂下  落合川 
中津川         

訪問日:平成28年8月