JR外房線(上総一ノ宮〜安房鴨川駅間)

 房総鉄道が明治29年1月20日に蘇我駅〜大網駅間を開業したのが始まりである。同年2月25日には千葉で総武鉄道と接続し、翌年には一ノ宮駅まで(現在の上総一ノ宮駅),明治32年12月13日には大原駅まで延伸された。明治40年に鉄道国有法により官設鉄道に編入され,房総線となった。以降も順次延伸され,大正2年6月20日に勝浦駅まで,昭和2年4月1日に上総興津駅まで,昭和4年4月15日には安房鴨川駅まで延伸され,北条線(現在の内房線)と接続し,同時に北条線を編入して千葉駅〜大網駅〜安房北条駅(現館山駅)〜木更津駅 - 蘇我駅間が房総線とされたものの、昭和8年には再び千葉駅〜大網駅〜安房鴨川駅間が分離され,房総東線となり,昭和47年7月15日に外房線に改称され,現在に至る。

大網・千葉方面  上総一ノ宮  東浪見  太東  長者町 
三門  大原  浪花  御宿  勝浦 
鵜原  上総興津  行川アイランド  安房小湊  安房天津 
安房鴨川  内房線       

訪問日:平成30年5月,7月