JR内房線(木更津〜安房鴨川駅間)

 房総半島を一周する鉄道のうち,明治45年3月28日に蘇我駅〜姉ケ崎駅間が木更津線として開業したのが始まりである。以後延伸を繰り返し,大正8年5月24日に安房北条駅(現在の館山駅)まで達したところで北条線と改称し,その後,大正14年7月11日に安房鴨川駅に達して現在の内房線の区間が全通した。昭和4年4月15日には、房総半島の東側で建設されていた房総線が安房鴨川駅まで延伸され、北条線を編入の上、千葉駅 〜大網駅〜 安房北条駅〜木更津駅〜蘇我駅間が房総線となった。しかし,昭和8年4月1日に再び蘇我駅〜安房鴨川駅間が房総西線として分離され,昭和47年7月15日に内房線に改称され,現在に至る。

木更津  君津  青堀  大貫  佐貫町 
上総湊  竹岡  浜金谷  保田  安房勝山 
岩井  富浦  那古船形  館山  九重 
千倉  千歳  南三原  和田浦  江見 
太海  安房鴨川  →外房線     

訪問日:平成30年5月